第78号:元祖マヨネーズ、その味は?・・・「さよならは小さい声で」

あっという間に1週間が過ぎていきます。片付けやら、なんやらやることは多いですね。

 

今回も松浦弥太郎さんのエッセイにしました。2013年に発行されたものを集めた「さよならは小さい声で」。2016年に文庫化されています。

 

最近、ご近所のマダムと松浦さんの本を交換しながら読んでいます。マダムは息子さんが松浦さんの本を沢山持っているということで、それらを私に又貸ししてくれます。

 

さて、このエッセイの中で、「夢を分かち合う」というタイトルのエッセイがあります。

 スペイン領、メノルカ島。18世紀、マヨネーズはここで生まれた。はるかな昔から、島ではマヨネーズ作りのコンテストが行われた。コンテストは島の娘や婦人だけでなく、スペイン本土からも挑戦者が現れるほどであった。

 2年続けて優勝者になった夫人にその秘訣を訊くと、「卵の温度を室温と同じにすること。あとは最後まで決まった方向と力でまぜること。」この島で生まれ、娘の頃から何年もマヨネーズを作り続けてきた夫人は、当たり前のことを、当たり前に行うことの大切さを語った。 

 冒頭このような文章で始まります。

 

少し前に、NHK総合でJUJUさんと三浦春馬さんが司会をする「世界はほしいモノにあふれている」で、このメノルカ島(Menorca)がマヨネーズの発祥の島として、ほんの少し出ていたことがあり、マヨルカ島のすぐ隣にあるのにほとんど知らなかったこともあり、少し驚いた記憶があります。

 

www.menorca.es

マヨルカ島の隣(スペイン本土寄り)にはParty People にも人気のイビサ島があり、こちらには注目してきたのに、ノーマークでした。

 

さて、この松浦さんのエッセイには、「ひとつも信号機のないというメノルカ島のマヨネーズを一度でいいから食べてみたい。メノルカ島とはどんなところなのだろう。そんな夢をずっと抱き続けている」と書かれている。

 

私もこの文章を読んで、どんなところなのだろうと想像を膨らませて行きたくなった。

その後、松浦さんの夢は叶ったのだろうか。

 

松浦さんはこのエッセイで、知人女性から言われ、考えを変えたこととして「夢はたくさんの人に話したほうがいい」ということを書いています。

 

私も夢はたくさんの人が話したほうがいいのかなと思い始めました。それもあって、サイドバーにこのブログの「古書店を営むこと」という将来の夢を書いてみました。

 

松浦さんに影響されちゃってますね。

でも、「古書店」の夢は松浦さんの真似ではありません。 

 

さよならは小さい声で (PHP文庫)

さよならは小さい声で  / 松浦弥太郎 著

東京 : PHP研究所 , 2016

189p ; 15cm