2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
第7巻(岩波文庫)で終了の「モンテ・クリスト伯」。 この1800年代中盤の物語(1844年から1846年新聞連載)でも、パリに住む貴族だったり、著名人たちは、亡くなるとペール・ラシェーズの墓地に眠ることが書かれています。 この物語でも、ヴィルフォールの…
「モンテ・クリスト伯」の読書会がついに終わりました。 岩波文庫は第七巻で物語が終わります。 個人的には、主人公モンテ・クリスト伯(ダンテス)から気持ちがすっかり離れてしまったので、ひたすら物語に出てくる地に思いを馳せるヴァーチャルトリップ専…
第6巻の読書会が終わりました。変化があり、面白かったです。 さて、六巻の最後の九八話に出てきた「鐘と罎のホテル」 というコンピエーニュ(Compiègne)のホテルについて、 気になっていたのでその後調べました。 下記のリンク①のサイト「Alexandrine Edit…
モンテクリスト伯の第4巻の読書会が終わりました。 舞台は、ローマからパリへ移動します。かつて婚約までしていたメルセデスやその夫でモルセール伯爵となったフェルナン、銀行家になったダングラール、検事となったヴィルフォール達、宿敵の住むパリです。 …
「モンテ・クリスト伯」の第2巻の後半、物語には新しいキャストが登場します。そして、舞台はフランスからローマに変わります。ローマが大好きな私としては、急に面白くなり始め、ローマの地図を片手に読みました。 新キャストは、フランス貴族の子息のフラ…
「モンテ・クリスト伯」の第2巻では、主人公ダンテスが牢獄の島シャトー・ディフで出会ったファリア神父から教養とともに、彼の仕えていたスパーダ家の財宝が”モンテ・クリスト島”に隠されていることを教授されます。 そして、彼は島を脱出して、その”モンテ…
長編である「モンテ・クリスト伯」を私はある読書会に参加して、読書会メンバーとともに読み進めました。このプログがアップされる頃には、その読書会はすでに終わっている頃かと思います。 「モンテ・クリスト伯」というと、一般的に復讐劇よね。とか、私よ…