第6巻の読書会が終わりました。変化があり、面白かったです。
さて、六巻の最後の九八話に出てきた「鐘と罎のホテル」 というコンピエーニュ(Compiègne)のホテルについて、 気になっていたのでその後調べました。
下記のリンク①のサイト「Alexandrine Editions」の文章から、どうもアレクサンドルデュマは、 オワーズ県にあるコンピエーニュを気に入って滞在していたような 記載が見られました。
そして、Hôtel de la Cloche et de la Bouteille(フランス語で「鐘と罎のホテル」) に滞在していたようで、そこがまさに「鐘と罎のホテル」でした。
残念ながら、現在はその名のホテルも後継のホテルもありません。
Google Mapを見ると現在「Le New Bell」というディスコ!?になっているようです。
場所は現在の美しい塔のある市庁舎の隣に位置しており、 下記のリンク②で今と昔の画像がみられます。◁▷ を左右にずらすと今と昔の画像を比較的できます。
私はフランス語がわからないので、はっきりわかりませんが、 リンク③でHôtel de la Cloche et de la Bouteille の動画で、昔のホテルの画像と解説らしきものが見られます。
①「Alexandrine Editions」サイトからの引用
https://www.alexandrines.fr/
②Hôtel de la Cloche et de la Bouteilleの今と昔の画像
https://www.geneanet.org/
③Hôtel de la Cloche et de la Bouteille の動画
https://www.youtube.com/watch?
ご興味がありましたら、御覧ください。
モンテ・クリスト伯 / アレクサンドル・デュマ著 ;山内義雄訳
東京 ; 岩波書店 , 1956