umemedaka-style’s diary

本と旅をつなぐブログ

カンヌ,フランス

第23号:カンヌで再起をはかった男・・・「ビザンチウムの夜」

アーウィン・ショーの作品は、私の性に合っているようで、どれも好きだ。ニューヨーカー・スタイル(洗練された都会小説と言われる)を作り上げた作家の1人である。でも、日本ではあまり人気がないようで、以前、常盤新平さんが翻訳したことのある『サマード…