umemedaka-style’s diary

本と旅をつなぐブログ

鎌倉,日本

第122号:鎌倉と牛久、二つの大仏・・・「やさしい猫」

中島京子さんの「やさしい猫」を読みました。 特に最後の100ページくらいは、ボロボロ泣きながら読んで、こんなに嗚咽しながら読む本って、ここ最近出会っていません。 この話はスリランカ人のクマラさんとミユキさんと、ミユキさんの娘のマヤちゃんの話。東…

第117号:先生との出会いの鎌倉の浜辺・・・『こころ』

夏目漱石の『こころ』は、たしか高校1年か2年のときの現代国語の教科書に三部構成のうちの第3部の「先生と遺書」だけ掲載されていた記憶があります。一部抜粋といっても、当時の私は本なんて全然読まなかったので、辟易するほど長いと感じたことを覚えていま…

第6号:いざ鎌倉、ってほどでなくても鎌倉へ。「ツバキ文具店」

先日、NHK総合テレビでドラマが放送されている「ツバキ文具店」。原作は、小川糸さん。単行本自体は2016年4月に初版が発行された。ドラマの方では、副題に”鎌倉代書屋物語”となっている。ドラマは途中まで見たところ、本の筋書きとは、ちょっと違うよう。 主…